Epiphone SG Special VE 評価

3 min
Epiphone SG Special VE Walnut

Epiphone SG Special VE スペック・仕様・基本情報

Epiphone SG Special VEの主なスペック・仕様・基本情報は以下の通りです。


ボディ材: ポプラ(裏表の表面のみマホガニー・べニア)
ネック材: マホガニー
ネックシェイプ: スリムテーパー、Dプロファイル
ネックジョイント: ボルト・オン
スケール: ミディアム 24.75″ 
フロントピックアップ: Epiphone 650R ハムバッカー、オープンコイル、セラミック
リアピックアップ: Epiphone 700T ハムバッカー、オープンコイル、セラミック
コントロール: 3ウェイスイッチ・ピックアップセレクター、 マスターボリュームノブ、マスタートーンノブ
フレット: 22 ミディアムジャンボ
ブリッジ: Tune-o-matic
テールピース: Stopbar
ナット幅: 1-11/16″
ハードウェア: ニッケル

原産国: 中国

注目ポイント

  • セットネックではなくボルトオン
  • 問題のない作り
  • コスパ
  • 軽い

セットネックではなくボルトオン

ギブソン系のギターはセットネックのイメージでしたが、これはボルトオン。

Epiphone SG Special VE backside

ボルトオンのギターはフェンダー系のイメージでしたので、ギブソン系のギターでボルトオンのオプションは個人的にありがたい。

何故ありがたいかというと、

  • 旅行や出張時にネックとボディを分解してスーツケースに入れて持っていける
  • メインのセミアコもミディアムスケールなので、違和感なしで練習できる

関連記事:

旅行中のエレキギター練習はどうする? – 歌うようにギターを弾けるようになりたい (sanmaisuzuki.blog)

問題のない作り

  • フレット処理OK
  • 弦高OK
  • デッドノート無し
  • チューナーOK
  • チューンオーマティック&ストップテールピースなのでオクターブ調整可

通販で買いましたが、上記の点問題なく、楽器として機能してます。運も良かったかもしれません。

フレットは冬場の乾燥で出っ張ってきて、手指に引っかかるようになりましたので、やすりで手直ししました。指板にオイルを塗る等してメンテナンスは必要だと感じました。

次のシーズンは、乾燥が始まる前に指板オイル塗布し、フレットが出っ張ってくるか(指板が縮んでくるか)観察したいと思います。

廉価版のギターですが、弦高もすぐ弾けて違和感のないセットアップで到着しました。

自宅の環境になじませた後に、自分でオクターブ調整や弦高調整し、さらに弾きやすくなっています。

Les Paul/SG Specialは通常Wraparoundのブリッジなのでオクターブ調整するためにハードウェア買い替えないといけなかったりするんですよね。

テールピースもストップバーなので、弦のテンション調整までできちゃいます。

チューンオーマティック・ストップバーテールピース

デッドノートについても全くなくラッキーです。20万円を超えるギターでも音が鳴らない/響かないフレットがあったりしますので。

チューナーハードウェアもチューニングが安定していてOKです。

安いギターによくある、弾いている最中にチューニングが変わってきたり、そもそもいくらやってもチューニングが合わなかったり、翌日になると全然違うといったこともありませんでした。

この価格帯で、これ重要、素晴らしいです。

コスパ

2021年8月頃に某大手楽器店の楽天ショップで買いましたが、ポイント還元を含めると実質1万5千円で買えました。

上述のスペック、作りの良さでこの価格はコスパ良いと思います。

しかもEpiphoneのアクセサリーキットやソフトケースも付いてて感動しました。

Epiphoneのアクセサリーキット内訳

  • 替え弦(10,13,17,26,36,46)
  • ストリングワインダー
  • クリーニングクロス
  • シールドケーブル
  • クリップチューナー
  • ストラップ
  • ピック3枚
  • ピックホルダー

以下、関連記事でギターを始めるのに必要なモノに記載しているアイテムがこの低価格なギター本体に更におまけとして付いてくるって、Epiphoneさんギター人口増加への貢献度凄い。

最低限のエレキギター機材 – 歌うようにギターを弾けるようになりたい (sanmaisuzuki.blog)

キャッチ・コピーFor Every Stageを標榜しているだけあります。

軽い

2.8㎏

ヘッド落ちはしますが、弾いているときは問題ない

軽くて手に取りやすく、弾いていて疲れないのは練習にもってこい。

メインのセミアコは3.8㎏なので、断然このSGで練習する事が多くなった。

音・見た目 (個人的好み)

音は好みの音が出せる

グラントグリーンのトーンが好きなのですが、ハムバッカーの音の厚みと、セラミックの音の硬さ具合がちょうど良くて、好きな音が出せます。

あのグラントグリーンのファットかつエッジが効いていて透明感もある、箱物の空気感とか相反するようなトーンのキャラは再現できませんが、充分自分にとっては心地の良い音がでます。

ハムバッカーなので、シングルコイルのようなノイズも無く、扱いやすいです。

これは、関連記事のエフェクターKeyztone Exchangerペダルを使用するにおいても重要なんです。

Keyztone EXchanger ピックアップモデリング – 歌うようにギターを弾けるようになりたい (sanmaisuzuki.blog)

色はボブマーリィのレスポールスペシャルみたいな感じで好き。

これまでSGタイプは弾いたことが無かったので、興味半分でしたが、コンター加工のボディが体にフィットして良い抱き心地です。

SGシェイプはダブルカッタウェイでハイフレットも弾きやすい。

こんな感じの音です↓ (VOX Amplug Cleanからライン録り)

まとめ

昔エピフォンのレスポールカスタム(韓国製)を弾いてた時に、対バンの方にトーンを褒めて貰えたり、2020年に購入したインドネシア製のアコギも良かったので、期待を込めて、このSGもEpiphone製購入しました。

カタログや公式ウェブサイトのラインナップには載っていないモデルで不安もありましたが、運も良かったのか購入して大正解です。

これだけ良い経験が続くとdot(ES-335タイプ)やES-175タイプ、カジノも気になる。

庶民にとって手の届く価格で本当にありがたいです。

Epiphone, thank you!

ssuzuki

ssuzuki

鈴木三昧と申します

2022年2月からギター練習を再開しました

歌うようにギターを弾けるようになるべく、毎日15分だけ練習しています

このブログではギターの練習に役立つ情報やツール、おすすめの機材等紹介していきます

YouTubeやTikTokに練習用音源や弾いてみた動画も載せています

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